ボランティア保育士募集中!

「子連れで世界一周の船旅」をサポートする
ボランティア保育士募集中!

皆さん、ピースボートって聞いたことがありますか?1983年に設立された日
本のNGOで、3万8千トンもする大きな客船でゆっくりと世界一周しながら国際交
流を目的とした船旅を行っています。


途中20ヶ所以上もある寄港地では世界遺産を訪れたり、現地の人々と交流プロ
グラムをしたり、また北欧ではモンテッソーリ園を見学したりして、船旅を通し
て世界平和を目指している団体です。また船内では毎日たくさんの洋上セミナー
があり、そこで環境問題や世界情勢のレクチャーや、語学や楽器を学べるクラス
が用意されています。


さて、この船上で来年の4月16日から3ヶ月、ボランティアで働く熱意のある
「子どもの家」の国際モンテッソーリ教師を募集しています。健康で、旅が好き
な保育士、または幼稚園免許をお持ちの方。是非ご連絡ください。もちろん随時
、親子または3世代で世界を旅したいご家族も大募集しています。大好きな家族とゆっくり旅するピースボートは、子どもの心の残る一生涯の贈り物となることでしょう。


詳細はピースボート事務局〒東京都新宿区高田馬場3-13-1-B1 

電話:03-3363-7561 FAX:03-3363-7572 E-mail
info@peaceboat.gr.jp http://www.peaceboat.org/info/kodomo/
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「保育園というコミュニティー」


今日から新しい「コミュニティー」という
講義が始まりました。


コミュニティーには共通の目的があり、
秩序があり、構成員それぞれにかけがえのない
役割や仕事があり、一人ひとりが心身共に
成長発達できる共同体です。


考えてみると小さな蟻や蜂の世界もコミュニティーです。
保育園や幼稚園もコミュニティーです。
大きくとらえると宇宙もコミュニティーです。


モンテッソーリスクールももちろんコミュニティーです。
それぞれの子どもの健全な育ちに寄り添い、
よりよい個の発達を手伝うことが目的で、
決して大人の便宜や利益がそれより優先される
場所ではありません。


保育園という同じコミュニティーで働く大人は、
教師であれ、園長であれ、給食担当であれ、栄養士であれ、
看護士、また掃除担当であれ、
皆で共感し合えるような「子ども観」がなければ、
よい組織を維持することは無理でしょう。


「日本では誰が副担任を決めるの?」
とジュディ先生が質問しました。

「当然、園長先生。」と全員が答えると
ジュディ先生はそれでなくても大きな目を
更に5倍くらい見開き「WHAT?!」と
聞き返してきました。


「どうして日本の教師は誰と一緒に仕事したいかを
決める権限がないの?」
「そんなことすると人間関係がより悪化するよ」
と言われ、本当にそうだなと納得しました。


保育士にも自由と責任が必要だと思います。
自分で決断した人間関係は、ちょっとくらいギクシャクしても
自己修復しようとする心の働きがあるような気がします。

人間関係がうまく行かない園は、もしかすると
園長先生が、全てを決めすぎているのかも知れません。


子どもの為のコミュニティーとしての保育園を
今後どのように変化させていくか。
私たち0-6才コースの役割でもあり、
これから学生が立ち向かっていく仕事でもあります。
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日本の道具二つ



先日、ジュディ先生がたくさんある子どもの掃除道具の中で
取り上げてくれてすごく嬉しかったのが、「雑巾」と「はたき」でした。

今までコースでは「モップ」や「ダスター」という海外からやってきた
横文字掃除道具で、私は何か違和感を感じていたのでした。

でもジュディさんの『日本の文化ではもともと、床が濡れたら
何で拭いていたの。モップ?』という学生への質問がきっかけになって、
モップではなく雑巾だったことが判明し「じゃあモップではなく、
雑巾を子どもたちに見せなきゃ」という運びになりました。

活動のタイトルも「雑巾を使う」となり、
最近私たちもしなくなった
脳への刺激になる四つんばいの姿勢で、
腕を左右に広げて拭く動きを
子どもたちにゆっくり見せようということになりました。

最近「はたき」の代わりに、便利な使い捨ての
化学雑巾が出回る中で、
高いところから下に向かってこまめに手を動かし、
ほこりを払える道具があることを、
子どもたちに紹介しようとなりました。

但し、「はたき」が、人を叩く道具にならぬよう
自己統制ができ、また手首を細かく動かせる5才くらいが
対象年齢だねとなりました。

昔は「雑巾」も「はたき」も、古くなった衣服の一部を
裂いて作り直しましたが、今も、子どもたちと
布をリサイクルして
手作りする掃除道具は
使っていても楽しいでしょうね~。

昔から日本人が工夫し
築きあげてきた手の知恵を、
未来の日本の子どもたちの暮らしに
残していきたいと強く思いました。

まさにジュディさんの「海外からの眼」
に感謝です。
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